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それでも巨人・李スンヨプの来季年俸９億円！？
2009年07月17日10時00分 / 提供：ゲンダイネット
●不振でついに二軍落ち
当然だろう。巨人の李スンヨプがこの日（１３日）、ついに二軍落ち。ベテランの
大道とともに出場選手登録を外れた。
李スンヨプはここまで、打率．２３５の１６本塁打、３５打点。４日の中日戦での
本塁打を最後に２４打席連続無安打と再びスランプに突入しており、原監督も決断
せざるを得なかった。
「二軍でしっかりとした成績を残して欲しい」
再昇格の条件として、二軍での結果を求めた原監督。リフレッシュという認識はなく、
状態次第ではこのままずっと二軍のまま、という可能性もゼロではない。
それでも、来季年俸は大幅アップが確実視されているから、そんなバカな！ である。
李スンヨプは０６年オフに４年３０億円という超破格の条件で巨人と再契約している。
報道では今季の年俸は６億円。が、これはあくまで推定で、実際には今季が８億円、
来季は９億円が保証されているともいわれる。
「１年目が６億円で１年ごとに１億円アップするとすれば、契約が切れる来季の年俸が
９億円となり、ちょうど３０億円になる。実際には再契約金や出来高も含まれている
でしょうが、いずれにしろ４年３０億円というのは、今の李スンヨプの状態を考えれば、
あまりにもバカげた数字です」
と、マスコミ関係者も呆れるばかりだ。李スンヨプは０７年オフに不振を理由に自ら年俸
ダウンを申し入れ、６億５０００万円から６億円でサインしているとはいっても、原則的
には前年度の年俸を下回らない超異例の複数年契約といわれ、スポーツ紙には「巨人史上
前例のない長期＆大型契約」と報じられた。他に、「巨人が日本一を達成した場合、本人
が希望するメジャー挑戦について検討する」との要項まで盛り込んだ当時の状況を考えれば、
来季年俸９億円も十分にあり得る額だろう。
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