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山瀬まみは、いつもテレビの中にいる。それも「ためしてガッテン」（ＮＨＫ）、「新婚さん
いらっしゃい」（テレビ朝日）など視聴者との距離が近いお茶の間番組の中にいる。
今年４月からは日本テレビ初のゴールデンタイムの帯番組「サプライズ」（平日午後７時）
の司会に起用され、日テレの夜の顔にもなった。そんな、お茶の間の「まみちゃん」に
話を聞いた。
「最初は、できんのかな、私が？って思いました。みのもんたさんとかを『この人、大変
そうだな』と思って見てたから。でも、ゴールデンタイムに毎日テレビに出るなんて、こんな
にいい話めったにないよなって、すぐ乗っかっちゃいました」
「サプライズ」は曜日によって内容も違えば出演者も変わる。大阪の読売テレビ制作の
木曜を除く週４日、山瀬は出演し、個々のバラエティー番組を「サプライズ」という一つの
番組につなぐ役割を担っている。
「毎日企画が違う分、私は飽きることがない」とも。視聴者投票を軸に構成される月曜は、
自分とテレビの前の人たちの感覚がずれているのか、合っているのかを楽しんでいるという。
爆笑問題が曜日司会の金曜は、太田光が生放送で暴走した時のストッパー役を期待
されているが、「でも、意外に太田さん、自分でブレーキ踏むんです。本当に言っちゃ
いけないことは言わないのが、すごい」と笑う。
日テレでは、「天才！志村どうぶつ園」（土曜午後７時）にも出演。おなじみ「ためしてガッテン」
（水曜午後８時）は丸１４年になる。
テレビの中では「伝える側と見ている側の間にいたいなといつも思っている」という。
「例えば、『～ガッテン』は、『こうやるといいですよ』って発信し続ける番組だから、視聴者
が『じゃあ、こうしたらどうなるの？』って疑問を持って、それが解決しないとモヤモヤしちゃう。
だから私は見ている人の立場で、司会者が困ろうが、どんどん疑問をぶつけています」
（>>2に続く）
画像：山瀬まみ
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
ソース：東京新聞 2009年7月16日 朝刊（宮崎美紀子）
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