09/07/08 17:52:22 0
和歌山市のぶらくり丁商店街に計画されていた競艇舟券の小規模場外発売場「ミニボートピア和歌山(仮称)」に
ついて、同市議会は7日、住民団体など13団体から出されていた設置反対の請願書を採択した。国土交通省が
設置許可の3条件の一つに挙げている「議会が反対を議決していないこと」を満たせなくなり、開発会社は計画
断念を表明した。
本会議では、請願採択に賛成の議員が「多くの地区住民の願いが託されている」などと討論し、採択に反対の
議員は「(発売場は)中心市街地活性化基本計画と整合し、街の活性化に寄与する」と主張。無記名での投票の
結果、賛成20、反対18だった。
議会閉会後、大橋建一市長は「設置できないと決定した」と述べ、自らは今後、計画への賛否を明らかにしない
考えを示した。
開発会社の「六洋エンタープライズ」(和歌山市元寺町)は「計画を断念せざるを得ない」とコメントを発表。今後、
市内の別の候補地を探す考えもないという。
ミニボートピア和歌山は、ぶらくり丁大通り商店街にある駐車場跡地に、鉄骨5階建ての建物を設ける計画で、
同社が約2年前、地元で説明会を開催。自治会や住民団体などから、賛成、反対双方の要望が出された。
反対する請願書は、「本町地区の場外舟券売り場に反対する会」など計13団体が、6月23日に提出していた。
ソース(記事の続きは>>2以降)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)