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米国を拠点とする総合格闘技イベント「ＵＦＣ」を主催するズッファ社が２日、都内のホテルで
同社の事業説明会を開いた。
ズッファ社からは「ニューメディア＆テクノロジー」部門の副長と、同部門をサポートする
日本人スタッフが通訳として参加。中心事業である「ＵＦＣ」の生い立ちや、ロレンゾ・フェティータ、
ダナ・ホワイトを中心とした経営陣の紹介、興行・有料放映での成功事例を紹介し、その後の
質疑応答では日本大会開催の可能性などについて説明がなされた。
「ＵＦＣ」は６月に日本語公式サイト（URLﾘﾝｸ(www.ufcjapan.jp)）および日本語モバイルサイト
（URLﾘﾝｸ(m.ufcjapan.jp)）を立ち上げるなど、日本での市場拡大に積極的な展開を試みているが
「ＵＦＣ」イベント自体の日本上陸については残念ながら「現在のところ未定」。
「ＵＦＣ１００（米国・現地１１日。日本では１２日よる１０時１０分よりＷＯＷＯＷにて放映）」以降に
検討されている０８～０９年の大会開催案にも、日本大会の案は含まれていないが、英国で
「ＵＦＣ」事業を成功へと導いた際、まず現地事務所を設けて拠点としたことに習い、日本でも同様の
プロセスを検討中とのこと。大会開催を急ぐよりも、日本進出の足がかりとなる確かな拠点づくりを
優先させたい考えのようだ。
日本で「ＵＦＣ」を楽しむための環境は近年急速に好転しはじめており、同社は今後もこの方針を
推進していく意向。米国での「ＵＦＣ」人気が爆発するきっかけとなったリアリティショー「ＴＵＦ
（ジ・アルティメットファイター）」の日本放送や、大会毎に制作され高い人気を博している
プロモーション映像の日本語化と配信などにも「取り組んでいきたい」と意欲を見せていた。
URLﾘﾝｸ(sportsnavi.yahoo.co.jp)