09/07/02 08:17:30 0
経費節減の波は、大物相手でも容赦がない。TBSとしては13年ぶりというゴールデンタイムの
ドキュメンタリー『関口宏モトをたどれば』は、次回分の予告を放送しておきながら突然の
打ち切りを迎えた。最終回となってしまった6月3日放送分の視聴率は2.8%。
ただでさえ大物はギャラがかかるのだから、この数字では打ち切りもやむを得ないだろう。
ギャラと視聴率のコストパフォーマンスでいえば『みのもんたの朝ズバ!』も雲行きが怪しい。
2月の放送からは番組内で「リサイクルBOX」を使用開始。使用済みのフリップなどを
回収しているが、司会の変更が一番の節約のようにも思える。
そして節減のあおりを食らった最大の被害者は、横浜ベイスターズ(と、そのファン)だろう。
相変わらずのダントツ最下位だが、オーナー企業であるTBSがこの体たらくでは、
満足な補強も行えない。TBSラジオでも横浜は二の次で、巨人戦中心の放送スケジュールを組んでいる。
お互いのためにも、新しい引き取り手が見つかれば良いのだが......。
「先日TBSの株主優待が届きましたけど、内容はTBSの通販割引券に、ベイスターズの
割引チケット、それとクオカード500円分ですね。割引券ばかりだし配当は低いし......。
株主総会はヒドいことになりそうですね」(TBS株主)
木村拓哉主演の『MR.BRAIN』は堅実なヒットだが、8月より放送予定の『こち亀』ドラマ版は
大コケの予感がプンプン。
偏向報道や不祥事でネットでも頻繁に叩かれるTBSだが、もっとも熱心な視聴者がネット上の
ウォッチャーくらいだというのは皮肉なものだ。