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元NFL(米アメリカンフットボール)所属し、現在ワシントン州カークランドにある
アンチオック・バイブル教会のケネス・ハッチャーソン牧師が、
チームメイトを不快にさせる同性愛者は、プロのスポーツチームに所属しないと発言した。
同氏は、6月17日(水曜日)付けワシントンポスト紙ブログ上に、
“チームにゲイはいらない(“No ‘gay’ in ‘Team’”)と銘打った記事の中で、
「カミングアウトしない方が、チームにとっても、個人にとっても安全だ」と述べた。
89年に及ぶNFLの歴史の中で、同性愛者であることを公言した現役プレイヤーはいない。
米軍が“'don't ask, don't tell”ポリシーの見直しを検討しているが、
プロのスポーツチームは、ゲイやレズビアンの受け入れに対して否定的な分野のひとつである。
現役引退後、自らのNFLでの経験を綴った
著書『Alone in the Trenches : My Life as a Gay Man in the NFL』を執筆したエセラ・ツアオロ氏は、
他のチームメイトにゲイであることが知られることへの恐怖心や同性愛嫌悪の実態を話した。
ツアオロ氏のように同性愛者であることがプレイに影響しなかったという実例があるにも関わらず、
ハッチャーソン牧師は、「男は他のヘテロセクシャル(異性愛者)と一緒にいる方が気が楽だ。
同性愛者は、チームに女性がいたり、シャワールームに女性がいるようにものだ」と述べた。
同氏は、同性愛者の権利は公民権と見なされるべきでないとして、
ワシントン州ドメスティックパートナー登録に反対している。
「これは、人種差別のような公民権問題ではない。比較対象にならない」と述べている。
また、「私の教会には、同性愛者から異性愛者になった人がいるが、
黒人であることを変えることはできない」と付け加えた。
URLリンク(gayjapannews.com)