【サッカー/コラム】新世代の指揮官たちに求められる語学力。~日本語だけでは世界は無理~at MNEWSPLUS
【サッカー/コラム】新世代の指揮官たちに求められる語学力。~日本語だけでは世界は無理~ - 暇つぶし2ch1:デニウ損▲φ ★
09/06/26 13:43:51 0
バルセロナの優勝に終わったチャンピオンズリーグ決勝。
感心したのはバルサの華麗なパス回しだけではなく、指揮官グアルディオラの語学力だ。

優勝セレモニーが終わり、拍手に包まれて会見場に姿を現したグアルディオラ。
静かに腰を下ろすと、カタラン(カタルーニャ語)、カスティリャノ(標準スペイン語)、英語、
イタリア語の4つの言語を流暢に操り、世界各国から集まった記者の質問に次々と答えていった。
会見場には各言語の同時通訳が4人準備されていたのだが、それを全く必要としない秀才ぶり。
翌日の地元紙は、彼の采配とともにその語学力を絶賛したほどである。

■複数言語の習得が監督の必須条件である。

語学力は監督にとって欠かせない能力の一つだ。

近年、若く優秀な監督がトップクラブで活躍しているが、彼らに共通するのが高い語学力である。
通訳経験のあるインテルのモウリーニョに加え、リバプールのベニテスも複数の言語を巧みに操る。
ミランの監督に就任したレオナルドは母国語のポルトガル語に加え、
スペイン語、フランス語、イタリア語、英語と5カ国語を話す。
鹿島時代には日本語も学んでおり、以前ミラネッロで見かけたときには日本語で声をかけられたものだ。

多国籍化が進む欧州トップクラブを率いるにあたり、世界から集まる選手と通訳を介さずに
直接話ができるメリットは大きい。チェルシーの監督に就任したアンチェロッティは現在、
バカンスを返上して一日10時間の英語集中特訓コースに精を出しているそうだ。

年配の世代になると話は別で、マンUの巨匠ファーガソンが話せる言葉は、
いまだに訛の強いスコティッシュ・イングリッシュだけだが……。

>>2以降に続く

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