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エスパニョール移籍が決まったMF中村俊輔(31)に、全14クラブがオファーを寄せていたことが23日、分かった。
セルティックとの契約が今月いっぱいで切れる中村は、30歳を過ぎた選手に対しては異例の争奪戦をへて、スペイン移籍を決意。
22日には古巣横浜にも断りを入れ、23日に自身の携帯サイト上で表明した。多数のオファーで自信を深め、念願のスペイン1部のピッチを踏む。
中村がついに、エスパニョール移籍を表明した。
23日深夜に、自身の携帯サイト「shunsuke.com pocket」上にコメントをアップ。スペインを選んだ理由もあわせて、熱っぽく言葉をつづった。
中村 数あるオファーの中でエスパニョールというチームを選択したことは、自分のことを本当に必要としてくれていたことと、
子供のころから一番好きだったリーガ(スペインリーグ)に挑戦したかったことが大きな理由。
海外で7年間はいつくばってプレーしてきたことが評価されたことは、やっぱり素直にうれしい。
実は多くのチームからオファーをもらっていた。中村の実力は、欧州チャンピオンズリーグでマンチェスターU相手に、
FKで2戦連続得点するなどの活躍で、世界に知れ渡っている。加えて移籍金がかからないこともあり、
有力クラブがこぞって獲得に動き、争奪戦になっていた。
エスパニョール以外にも欧州では、セリエA今季5位のジェノアや、フランスの名門パリSG、ブンデスリーガ今季5位のハンブルガーSVなど、
欧州のカップ戦に出場する強豪クラブからオファーをもらった。
豊富な資金力で有力選手を集める中東のクラブ、そして何と、W杯アジア最終予選を戦ったウズベキスタンからもオファーが届いた。
その総数は、横浜も加えると14クラブに達した。
ソース
URLリンク(www.nikkansports.com)
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