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ＷＢＣ代表の年俸維持を 事務折衝で選手会が要望
日本プロ野球組織（ＮＰＢ）と選手会による事務折衝が２５日、
兵庫県西宮市内で行われた。選手会はワールド・ベースボール・
クラシック（ＷＢＣ）日本代表の年俸について、最低でも現状維持
とする要望を申し入れた。
開幕前に行われているＷＢＣの影響で故障や不振に陥っている
代表選手もいることから、松原徹選手会事務局長は「選手にいい
条件を与えていきたい」と説明した。米大リーグ側に手厚いＷＢＣ
の分配金も、見直しを働き掛けるよう要請した。
２年間の暫定合意をしているフリーエージェント制度はことしが
最終年のため、７月の選手会総会を待って本格的な交渉を開始
することを確認。ＮＰＢからは検討中の新規事業について説明が
あり、選手関係委員長を務める清武英利巨人球団代表は「協力
を得てやりたい」と話した。
ソース：共同通信[ 2009年6月25日 19:54 ]
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