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ビートたけしこと、北野武監督の15作目となる劇場公開作品が、8月にクランクイン
することが明らかになった。
「まだ正式には発表されていませんが、現代ヤクザ社会を描いた作品になることは
間違いありません。また、キャスティングについてはスポンサーの意向で、これまでの
北野映画の常連俳優を外し、たけし自身のほかには主役級のポジションに椎名桔平、
脇に三浦友和や加瀬亮といった布陣が起用されます」(映画関係者)
また、同作品のロケが山口組の本家があった神戸で行われるという情報もある。
「たけしは、神戸がロケ地と聞いて最初はビビっていたようですが、地元の映画関係
者から『(山口組の)本家は名古屋に移りましたから』と聞いたり、つい最近、弁護士
有志が、暴力団追放のデモを組本部事務所の周囲でやったことを知ったりして、
神戸での勢力が衰えていることに安心したようです」(親しい番組プロデューサー)
さらにたけしは、自らが編集長を務め、副編集長に所ジョージを据えたフィクション
マガジン「FAMOSO」(ネコパブリッシング)第2号の発刊に向けても積極的な動きを
見せているという。
「この雑誌不況のなか、『FAMOSO』は第1号が20万部をほぼ完売しました。2合目は
さらに刷り部数を数万部増やし、価格も600円からさらに値上げする戦略のようですよ」
(出版関係者)
物珍しさから1号目は多くの人が手に取ったが、2号目が同様に売れるかどうかは
疑問視される部分。映画ともども、たけしの動向に注目である。
ソース:サイゾー 2009.06.24 水
URLリンク(www.cyzo.com)
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