09/06/23 19:08:14 0
姫路を代表する祭りの一つ「姫路ゆかた祭り」が6月22日、長壁神社(姫路市立町)を中心に始まった。
同日の最高気温は29度。時折激しい雨も降り蒸し暑い夏日となったが、姫路駅から姫路城にかけた一帯には
約800の露店が並び、浴衣姿の親子など約5万人の人出でにぎわった。
ゆかた祭りは、約260年前に風流大名とも呼ばれた姫路藩の3代藩主・榊原政岑(まさみね)が、
当時、武士しか参拝できなかった城内の長壁神社を一般庶民も参拝できるようにと、立町の長源寺の境内に社を移し
「遷座祭(せんざさい)」を開催したのが始まり。1952(昭和27)年ごろから姫路の祭りとして多くの人で
にぎわうようになり、毎年6月22日~24日の3日間開催されていたが、暴走族対策の理由で2006年からは
22日・23日の2日間となっている。
期間中は浴衣で祭りに参加した人に限り、姫路城、美術館、好古園、動物園、姫路文学館、
兵庫県立歴史博物館への入園・入館無料になり、シネ・パレス山陽座、大劇シネマ、姫路OSなど駅前の映画館が
1,000円で入場できるほか、神姫バス・市営バスが半額で利用できるなど特典も多い。
URLリンク(himeji.keizai.biz)
多くの参拝者でにぎわう長壁神社。
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