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きょうから関東高校陸上 地元でつかめ全国切符
今夏の全国高校総体(インターハイ)の予選を兼ねた「関東高校陸上競技大会」が1
9~22日までの4日間、県総合運動公園陸上競技場で開かれる。大会は関東8県(山梨を
含む)を南北2ブロックに分け、本県勢は埼玉、茨城、群馬の3県の精鋭としのぎを削る。
各種目とも上位6選手(混成競技と競歩は上位3選手)がインターハイ切符を手にする。
有望種目を中心に大会を展望した。
関東王者に最も近いのが男子3000メートル障害の小池寛明(佐野日大)だ。先月の
県高校総体では、従来の記録を13年ぶりに塗り替える9分3秒70の県高校新記録で圧勝。
これは昨夏のインターハイ3位にも相当する記録で優勝が期待される。
中長距離陣は800メートルの仁平裕也(真岡北陵)が好調だ。先月の県選手権は、1分54秒
21の自己新をマークして自信を深めた。1500メートルの八木沢元樹(那須拓陽)、5000
メートルの横手健(作新)も楽しみだ。
フィールドでは走り幅跳びの武安良和(鹿沼東)、走り高跳びで2メートル超えした大谷津元気
(作新)に注目。八種競技の新井真秀(白鴎足利)、大坊義和(那須拓陽)も上位に顔を出しそうだ。
女子は400メートルリレーの国学栃木が優勝候補筆頭。エース前橋愛歌をはじめ清野真琴、
野口沙希、安藤亜裕美など選手層も厚い。昨夏のインターハイは準決勝敗退を喫しており、
全国につながるレースを披露したい。
1500メートルは菊池文茄(那須拓陽)、羽田智香(真女)の両1年生に注目。特に菊池は
県選手権で自己ベストとなる4分27秒70で優勝。終盤の力強さが付き、展開次第では優勝もありそう。
3000メートルは羽田のほか、昨秋の関東高校選抜新人大会で3位となった山田千菜美(文星女)の
奮起にも期待。同大会走り高跳び2位の土川萌子(那須拓陽)も普段通りの力を発揮すれば、上位入賞を
果たしそうだ。
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