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バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、フロレンティーノ・ペレス会長の就任以来、
巨額を投じて続々とビッグネーム獲得を仕掛けているレアル・マドリーのやり方に批判的な意見を持っているようだ。
同会長は、自身のクラブとレアル・マドリーの違いを次のように例えた。
「チームを作る上で、努力と才能、そして将来のビジョンをベースとして積み重ねていく経営モデルと、
“絶対的なパワー”をふりかざした“帝国主義的”で“利益至上主義的”なモデルでは大きく異なる。
わたしは、自分が選んだやり方を信じているし、満足している。われわれの方針はより真面目なものであり、
資質のある選手を磨き上げ、蓄積していくという方針に基づいたチーム作りが、成功をもたらしてくれるということは、すでに証明されている」
ラポルタ会長は一方で、来シーズンの補強について「常識の範囲で多少の修正をする予定」とコメントしながらも、
具体的な選手名を挙げることは避けた。ここ数日、正GKビクトル・バルデスの契約更改交渉が難航する一方で、
バルセロナはインテルのズラタン・イブラヒモビッチ、バイエルン・ミュンヘンのフランク・リベリーの獲得をめぐっても難題に直面している。
イブラヒモビッチに関しては、両クラブは数日前にバルセロナで初回の交渉を行っている。
一方のリベリーは、これまでレアル・マドリーにより魅力を感じていると伝えられていたが、6800万ユーロ(約92億円)を
投じてミランからカカを獲得し、8000万ポンド(約128億円)でマンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドも
ほぼ手中に収めたレアル・マドリーは、以前ほどリベリーに執着していないようだ。
それを裏付けるように、ドイツ紙『ビルト』は、ラポルタ会長とバイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役が
リベリーの移籍交渉を開始した可能性を報じている。