09/06/12 06:11:41 0
セルティックの日本代表ＭＦ中村俊輔（３０）の横浜復帰が一転、事実上消滅した。
横浜移籍は合意間近とされていたが、交渉が暗礁に乗り上げたことが１１日に
分かり、関係者も横浜移籍について「なくなった」と明言。
中村が以前からスペインでのプレーを希望していることもあり、長期にわたって
中村を調査し、既に好条件でのオファーを出しているエスパニョールへの
移籍が決定的となった。
中村が長年夢見てきたスペイン移籍が一気に現実味を帯びてきた。
関係者は１１日、合意間近だった古巣への移籍について「ほぼなくなった」と明言。
交渉の過程で、中村サイドが横浜側に不信感を抱く出来事があったことが大きな
理由という。横浜移籍が消滅したことにより、現時点では好条件でオファーを
受けているエスパニョールへの入団が決定的となった。
横浜は年俸１億５０００万円の２年半契約を基本に、５月下旬から交渉をスタート。
１日の交渉では入団会見の日程調整を進めるなど詰めの段階に入っていた。
しかし、１１日になっても中村サイドから返答がなく、斉藤社長は「予定していたより
時間がかかっている。こちらとしては１日も早い回答を待つだけ」と交渉が暗礁に
乗り上げたことを認めた。
一方、中村の所属事務所はこの日、早期決着どころか「（移籍市場が開いている）
期間中に決めればいい」と去就問題の長期化も辞さないことを示唆。
「その間に他からオファーがあるかもしれないし、俊輔が選手としてどこでプレーするのが
一番良いのかを考える」とも話した。
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