09/06/12 12:21:00 KrcNqs0/0
娯楽、スポーツ報道を通じて若者達を活字文化に取り戻したい。東スポはこれからも挑戦し続けます。
代表取締役会長 太刀川 恒夫
「東京スポーツ」は、2000 年 (平成 12 年) 4 月に創刊 40 周年。昭和 35 年 4 月、僅か 39,000 部でスタートした
当紙でありますが、その後、39 年には大阪スポーツを創刊し、41 年には九州スポーツを、そして 43 年には
中京スポーツを創刊して四紙体制を確立致しました。
その間、社員の増強、編集の一元化、送受信システムの近代化、等々多くの改革を行って紙面の充実を図り、
今や四紙共々名実共に即売紙のトップの座を築かせて戴くことが出来ました。
これは偏に、読者並びに関係各位の暖かきご支援の賜物と改めて感謝申し上げる次第であります。
さて、近代のメディアの多様化は必然的に我々活字メディアに苦戦を強いておりますが、特にインターネット社会の
誕生は若者の活字離れをもたらし、我々活字メディア世界の次元を超えた遥かに重大な日本と日本人の将来の大問題
となりつつあるのであります。
若者の学力の低下、思索の欠如、更には人間の質的低下に発展しかねないところであります。
我々はスポーツ娯楽紙の分は弁え乍らも、このあたりにも心を致して今後も着実に歩み続けて参りたいと存じます。
皆様方には、常にご理解とご支援を仰げるような社会的意義のある媒体価値の高い、そして読者にはいつも楽しく
手に取って読んで戴けるような面白い、粋な紙面作りを心掛けて参る心づもりであります。
どうぞ倍旧のご指導、ご支援をお願い申し上げます。
URLリンク(www.tokyo-sports.co.jp)
・ 2000年のシドニーオリンピックの現地取材の際は、「東京スポーツ」という首都名を冠した名称のためか、
現地関係者に「日本の一流スポーツ新聞」と勘違いされ、他紙よりも好待遇を受けた(※欧米系諸国では
首都名は国の中央政府を意味することがある。例:「ワシントン=米国連邦政府」)。