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かつては夢の球宴と呼ばれたプロ野球オールスターが揺れ動いている。今年は7月24日に札幌ドーム、
25日はマツダスタジアムで行われるが、その舞台裏ではテレビの地上波中継の消滅危機一髪の
騒動が繰り広げられていた。来年からはスポンサー探しという大難題も立ちはだかる。
夢の球宴が消えるXデーはいつ来るのか。全く予断は許さない状況だ。
「2012年までオールスターを開催する球場は決まっている。オールスターはなくなりません」。主催する
日本野球機構(NPB)関係者は噂されるオールスター消滅危機情報を全面否定する。が、加藤コミッショナー
が議長を務め、12球団の代表がメンバーのプロ野球実行委員会で、現状のオールスターに対する改革案が
提案されたのは事実だ。
「交流戦が出来て、オルスターの価値観の問題がある。アジアシリーズとも絡めて総体的に見直す時期だ」と
阪神が問題提起しているのも、オールスターが危機に直面しているのはまぎれもない現実だからだ。
テレビ局関係者が内幕を明かす。
「新球場のマツダスタジアムで行われるオールスターの中継は早くからTBS系列で決まった。TBS系列の
広島のRCCが『新球場での初めてのオールスターは何が何でも中継したい』と言っていたからね。しかも、
新球場の命名権を買ったマツダがオールスターのスポンサーになっているのだから、中継はむしろ当然でしょう。
最後の最後までもめたのが札幌ドームでの試合。どの局も消極的で、一時は地上波のテレビ中継なし
という前代未聞の最悪の結果になりそうでした。最終的には日本テレビ系列の中継で一件落着したが、
NPB関係者は冷や汗をかいたでしょう。真偽は定かではないが、1試合1億2000万円といわれる放映権料の
大幅ダンピング説まで流れていますよ。半分の6000万円ではないかという…」。
(つづく)
ソース
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