09/06/10 08:19:51 0
オリックス戦へ向け、神戸へ移動した原監督 原巨人が“緊急シフト”に着手する。
亀井義行外野手(26)の一塁起用プランが9日に浮上。
リーグ3位の打率3割1分5厘の亀井に一塁を守らせることで、さらなる攻撃力アップを目指す。
一塁のレギュラーを張る李承ヨプが不振だけに、大砲の状態が上がらなければ、「一塁・亀井」の
早期起用も考えられる。
4連勝中のチームは、10日からのオリックス2連戦(京セラD)で白星を積み重ねていく。
勝つために、原監督は常に最善の策を考えている。その一つが「亀井・一塁」プランだった。
今季54試合のうち42試合に外野手で先発した亀井を、「一塁手」として起用するものだ。
「危機管理です。バリエーションが一つ増える。彼は器用な選手だからね」という指揮官は、
万が一の状況を強調しながらも、“最強布陣”の形成に乗り出した。
すでに、5日の日本ハム戦(東京D)から「一塁・亀井」の練習はスタートした。
関係者に借りたファーストミットを使って、投手との連係プレーや二塁送球を繰り返すなど、
日に日に熱を帯びている。
亀井は「まだまだ遊びですよ」と話すが、動きに熱視線を送る伊原ヘッドコーチは
「万が一のケースを想定してね。いろいろと考えながらやっているわけですよ」と説明した。
いつ出番が来てもいいように、すでに亀井はファーストミットを発注。
一塁での出場となれば、プロではもちろん初めてで、上宮太子高時代に投手と一塁手を
兼任して以来となる。
「違和感? かなりあります。高校とは違って難しいです」と苦笑い。
8日の楽天戦(東京D)で今季初の1試合2ホーマー、すでに自己最多の6号とした26歳は、
必死に一塁守備の練習を積み重ねている段階だ。
>>2以降へ続く
スポーツ報知
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
画像:7日、楽天戦試合前のシートノックで(左から)李承ヨプ、大道とともに一塁を守る亀井
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