09/06/10 05:02:47 2s2TQeKe0
俊輔を歴史問題にからめて非難する奴が居るが、それは全くの的外れ。
歴史上何が有って、どのような評価が下されるかはいざしらず、それとは
全く無関係に、無条件に俊輔には戦争に関して一切の責任は無い。
なぜなら彼は戦争が終わってから生まれたからだ。
すくなくとも戦後に生まれた日本人は何の責任もないし、謝る必要も無い。
権限の無い者に責任は生じないというのが常識だし、生まれてきたときにはすでに
すべてが終わってしまっていて、何ら関与する事ができない戦後世代の日本人には
何の責任も無い。タイムマシンでもあれば関与できるんだろうがな。
それでも謝れというのなら、それは自分では変えようの無い肌の色で差別するのと同じで、
先祖が誰であるかによる人種差別だ。
自分を育ててくれた最も近い人は親。そしてその周りから支えてくれた
いろんな人の総合体として郷土、社会、国がある。この自分を育てて
くれたものに、今度はお返しをして 役に立ちたいという素直な気持ち
のどこがいけないのだろうか?
かつて、愛国心と言うものが悪用された歴史がある。だがだからと言って、
俊輔のような素直な気持ちを否定する理由には全くならない。それは
ナイフで手を切った奴を見て、これは危険だから絶対使うなと人に強制しているようなものだな。
その同じナイフで人も殺せるが、仏像だって彫れるんだよ。ナイフ自体はちっとも悪くない。
自分を育ててくれたものに成長して今度は恩返しがしたい、そんな素直な気持ち自体は
ちっとも悪くない。だいたい、俊輔その人が人を殺したかか?何か悪い事をしたか?
愛国心と言う言葉に自動的に反発するのは誤り。ましてや自分を育ててくれたものに
恩返ししたいと言う気持ちは、排他差別主義、国粋主義とは全く違う。勝手にすりかえるな。
スポーツ選手の純粋な気持ちに勝手に”侵略”だの"帝国主義"だのと歴史で味付けをして
叩く人が居るが、そのような人たちが叩いているのは、結局自分が味付けするために
持ち込んできた歴史の部分であって、自分を育ててくれたものに恩返ししたいという
シンプルで素直な気持ちにはかすりもしていない。 これをレッテル貼りと言う。