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2009年6月8日、中国の週刊誌・南都週刊は、韓国で芸能界を中心に
蔓延する自殺について分析した。
記事では4人の専門家が意見交換を行った。メンバーは韓国峰南大学で
心理学を教える姜英宇教授、韓国漢城大学の博士号を持つ馬徳勇・
中国南開大学教授、韓国で芸能プロダクション「蝴蝶文化国際」を経営する
譚杰文氏、韓国KBSテレビ国際チャンネルで番組司会者を務める馬雪氏。
4人はまず、韓国芸能界の自殺ブームについて、事務所から「絶対服従」を
余儀なくされる芸能人の過酷な実態を取り上げた。特に男尊女卑の考えが
根強い韓国では、女性芸能人に対する扱いは「まるでペット並み」。
性的接待や暴力は当たり前だが、芸能界で生き残っていくためにはそれを
黙って耐える道しか残されていないのだという。
韓国の自殺率はOECD加盟国の中で最高水準を続けているが、これは韓国人の
民族性に原因があるという説が挙げられた。長い歴史の中で常に迫害を受けて
来たという被害者意識が強く、物事を悲観的に考える習慣があるという。
社会全体が保守的で離婚に対する偏見も根強く、女優が大胆なベッドシーンを
演じれば激しいバッシングを受けたりもする。専門家らは韓国人の性格を
「直情型で他人の目を非常に気にする」と指摘した。
韓国政府は、ネット上の書き込みが原因という女優のチェ・ジンシルさんや
事務所から性的接待を強要されたとされる女優のチャン・ジャヨンさんの自殺を
きっかけに、法的な整備を進めている。
だが、専門家らは「それで韓国人の意識改革はできるのか」と、
その効果を疑問視する見方もしている。
URLリンク(www.recordchina.co.jp)