09/06/08 18:03:10 0
一部でWBC欠場の祟りとも言われた06年の不成績の後、ヤンキース・松井は07年には
2割8分5厘、25本塁打、103打点と盛り返した。が、昨年は再びケガとの闘いになり、
93試合の出場に止まり打率2割9分4厘、9本塁打、45打点という寂しい成績だった。
そこに再び因縁のWBCがやってきた。「今度は出たい。長嶋さん、王さんに言われたら、ぜひ出たい」。
松井はWBC出場に意欲を燃やしていた。34歳の松井にとって、日の丸を背負ってプレーするのは、
今回が最後のチャンスになるかもしれないという思いもあったようだ。
しかし、今度は「長期間故障者リスト(DL)入りした選手は球団側の了承がなければ、
出場できない」というWBCの規定の壁に泣かされた。
「ヒザのリハビリが最優先だから、WBC出場は許可できない」とヤンキースが
ドクターストップをかけたために、松井は身動きできなくなってしまったのだ。
「ケガだから、松井は無理だよ。仕方ないよね」。コミッショナー特別顧問、
日本代表監督相談役のソフトバンク・王球団会長は、同情したが、
松井とWBCはどこまでも相性が悪かった。
イチローがWBC長者なら、松井はWBC疫病神に取り憑かれたようなものだろう。
「このままでは松井は契約切れでヤンキースからトレードに出されてしまうのではないか」
という観測が日米球界で強まっている。が、絶体絶命の危機に追い込まれている
松井に対する熱烈声援も高まっている。
「松井は本当にいいヤツだから、もう一度花を咲かせてほしい」という、球界OB、
関係者の心からのエールだ。
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