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泥と戯れ熱いバトル “元祖泥田バレー”
第21回泥田バレーボール大会(全日本泥田バレーボール選手権)が7日、中津市三光佐知の田んぼであった。
市内外から集まった78チームの選手、関係者ら約1500人が参加。泥まみれになりながら、
“元祖泥田バレー”を思う存分に楽しんだ。
休耕田の有効活用と、地域活性化を目指し、地元の地域おこしグループ「竹馬会」が1989年から続けている。
水を張った田んぼでの勝負は人気を集め、中津発のイベントとして、全国に広がっている。
開会式があり、ネクスコ中津の桑野修選手が「子どもに戻って、全力でプレーします」と選手宣誓。
第21代王者を決める熱いバトルを展開した。
勝負は6人制のラリーポイント(1試合12分の時間制)。6ブロックに分かれて、予選リンクリーグを戦った後、
上位16チームによる決勝トーナメントで競った。真っ黒になりながら、熱戦を繰り広げた結果、
GIHAD(福岡県北九州市)が2年ぶり5回目の栄冠を手にした。
楽しむことが醍醐味(だいごみ)の泥田バレー。各コートでは仮装参加のチームが観客の目を楽しませた。
会場内ではバーベキューをする参加者も多く、初夏の1日を楽しんだ。
大分市内のバレーボール仲間で結成した「おたんこナースとゆかいな仲間たち」(大坊亮一代表)は、2年連続の出場。
ことしはベリーダンサーをモチーフにしたカラフルな衣装を泥だらけにして、決勝トーナメントに進出。
メンバーは「この年になって、初めて泥と戯れる楽しさを知った。来年も参加したい」と話していた。
成績は次の通り。
▽競技 (1)GIHAD(福岡県北九州市)(2)MAX(山口県宇部市)(3)なしか(玖珠町)
▽仮装 (1)豊陽かな!?(中津市)(2)チームMS(同)(3)ニコプン(大分市)
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熱戦を繰り広げる選手たち=7日、中津市三光
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