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グルノーブルが、サンテティエンヌＭＦ松井大輔（２８）獲得に動いていることが２日、
分かった。祖母井代表、バズタレビッチ監督ら首脳陣が、１部最少得点（２４点）の
攻撃陣強化へ、フランスで５季プレーする松井を獲得候補リストの最上位に加えた。
近日中にも正式オファーを出すとみられる。
クラブは今季、４８年ぶりに１部昇格。開幕前にはリーグ経営監視委員会から
財政基盤の弱さを指摘され、選手獲得活動の停止処分を下されてチームづくりが
大幅に遅れた。それでも１３位で１部残留を達成。ホーム集客率もリーグ３位の
８９％にまで上がった。経営陣の刷新もあり、財政面の問題は解消。メーンスポンサーの
インデックス社（東京）も、バックアップを強化する方針。松井の推定年俸は１００万ユーロ
（約１億３５００万円）。期限付き移籍と完全移籍、両方の可能性をさぐる。
松井は今季リーグ戦で先発はわずか１０試合で、終盤は４試合連続未出場。
ロメイエ会長の「あいつ本当は松井の弟じゃないのか？」とのコメントが報じられた
こともある。３０日の最終戦終了後には「他にオファーがあったら、一応考えたい」とも
話していた。松井は２日夜、日本代表合流のため、ウズベキスタンに到着した。
ソース：nikkansports.com
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