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30日付の『スポルト』紙は、スペイン1部リーグのエスパニョルがセルティック(スコットランド)の
日本代表MF中村俊輔の獲得に興味を持っていると、中村の写真入りで大きく報じた。
同紙によれば、ここ数日エスパニョルは中村の情報を収集しているという。
今季限りでセルティックとの契約が満了となり、移籍金なしで獲得できる中村に対し、
真剣にオファーを検討しているもよう。すでにクラブ側は選手側とのコンタクトを試みており、
中村が興味を示すようであれば、2年契約のオファーを出すものと見られている。
2000-01シーズンの冬の移籍市場で西澤明訓(現セレッソ大阪)を獲得したエスパニョルは、
スペインの中では日本市場を熟知したクラブ。背景には、現在の日本を代表するトッププレーヤーの中村を
獲得できれば、“ジャパンマネー”が入り込んでくるとの計算がある。『スポルト』紙の記事内でも、
「彼は(日本で)誰よりもユニホームを売る選手で、(放映権を持つ)テレビ局は常に
エスパニョルの試合を放映することになるだろう」とそのメリットを説明している。
とはいえ、エスパニョルは何よりもまず中村の選手としての能力を高く評価しており、
特に精度の高いプレースキックやゲームメークの能力を買っているようだ。
ここ数年、セルティックの一員としてコンスタントに欧州チャンピオンズリーグの試合に出場していることから、
スペイン国内での「ナカムラ」の認知度も高い。記事内でも、現在のエスパニョルの大黒柱である
MFデ・ラ・ペーニャのように「テクニックがあり、攻撃をオーガナイズできる選手」との触れ込みで
紹介されている。
スポーツナビ
URLリンク(sportsnavi.yahoo.co.jp)
『スポルト』紙
URLリンク(sportsnavi.yahoo.co.jp)
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