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滋賀県近江八幡市のスポーツ少年団野球部で、40代の男性監督が部員の
小学5年の男児をバットで殴り、右腕骨折の重傷を負わせていたことが30日、
わかった。
同スポーツ少年団事務局によると、5月3日午後、市内の小学校グラウンドで
練習中、同日に行われた試合のデキがよくなかったとして監督がバットで
男児の尻をたたこうとしたが、よけようとしたため右腕に当たったという。
同事務局は「殴る行為自体、許されることではない」として、この監督に対し
指導者証を返還させ、本年度から2年間の活動停止処分とした。
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