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プロ野球阪神タイガースの赤星憲広外野手(33)が中心になって結成した硬式少年野球チームの
元選手(16)が「暴行を受けたり、高校野球の強豪校への入学内定を断られて精神的苦痛を受けた」として、
チームの総監督の男性(42)や赤星選手らを相手に、約320万円の損害賠償請求の訴えを大阪地裁に
起こしていたことが分かった。
赤星選手が理事長を務めているNPO法人「レッドスターベースボールクラブ」(事務局・兵庫県芦屋市)。
元選手は昨年10月に提訴し、赤星選手には監督責任を求めている。
訴状などによると、元選手側は、総監督が07年6月、JR新大阪駅に到着した新幹線の車内で、
中学3年生だった元選手の顔を手などで殴ったうえ、みやげ物の食料品を投げつける騒動を起こしたと主張している。
さらに同年9月、総監督から「入学の内定取り消し」を告げられたが、「総監督が勝手に高校の入学を断った」と訴えている。
総監督側は答弁書などで暴行を一部認めたが、「教育指導の一環」と反論。「内定取り消し」については
「成績が足りず条件を満たさなかった」としている。
赤星選手は阪神タイガース広報を通じて「すべて総監督に任せています」としている。【牧野宏美】
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