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「巨人・李スンヨプ」今すぐパ・リーグに行ったらどうか (ゲンダイネット)
巨人の李スンヨプがまた打った。
この日(24日)のオリックス戦、4点を追う八回に菊地原から特大の11号ソロを
バックスクリーン左へ。試合は6―8で敗れたものの、李は22日の楽天戦でも
連続本塁打を放つなど絶好調で、打率は.302でリーグ5位まで上昇した。
パ・リーグが相手だとのびのび打ちまくる。これまでの交流戦5試合で20打数8安打、
打率.400で4本塁打。交流戦通算35本は両リーグトップと、もともと交流戦にめっぽう強い。
評論家の堀本律雄氏がこう言う。
「05年までの2年間ロッテに在籍していたため、パの投手をある程度は知っているという
有利はある。しかし、それよりも力で押すタイプが多いパの投手の攻め方が李に合って
いるのだと思う。李はある程度の速球でもコースが甘ければ本塁打できる。しかし、
セの投手は、弱点の内角をしつこく攻めたり、変化球攻めを徹底したりする。その結果、
今まで何度も打撃フォームを崩されてきた。李はパの方が数字が残せるでしょうね」
左手手術の影響から、ここ2年間は不振を極めた。昨季は二軍落ちの屈辱を味わい、
日本シリーズ後には「野球人生最悪の1年だった」と吐き捨てて帰国した。今季は
レギュラーが保証されず、WBCの韓国代表を泣く泣く辞退。開幕当初の一塁は
アルフォンゾとの併用で4月の打率は.190。層が厚い巨人ではプライドが尊重されず、
親しい関係者には度々不満をもらしていた。
今はいいが、打てなくなれば4月のように代打降格。昨季のように二軍行きだって
あることは李も知っている。
「4年30億円」の超大型契約の3年目だが、首脳陣の信頼度はそれほど高くない。
李はとっととパに移籍した方が自分のためかもしれない。
(日刊ゲンダイ2009年5月25日掲載)
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