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週刊金曜日2009年5月22日号に、草なぎ剛全裸事件で見えた芸能マスコミの実態について、
芸能レポーターの梨元勝氏へのインタビュー記事が掲載されている。事務所側の圧力よりも
芸能マスコミ側の自主規制・自己保身が強く働いており、あるプロダクションの社長は
「(こちらの要求が)なんでも簡単に通るから逆に怖い」と言っているとのこと。
以下、抜粋・要約。全文は週刊金曜日2009年5月22日号をご覧下さい。
・彼(草なぎ氏)には女性の噂はない。同じSMAPメンバーの中居正広は、かつて「ノーパン
しゃぶしゃぶ」店勤務の女性との関係を報道されたりしたが、草なぎは共演した矢田亜希子
からのアプローチも踏み込まなかった。ストレスを発散する手段がお酒しかなかったのでは。
・<各社の報道は?> 復帰決定後「草なぎさん」と敬称を付けるように編成担当者が決めて
地方局に指示したキー局があると聞いた。それを受ける地方局から不満の声もあった。
・例えば、解雇されて無所属になった羽賀研二が逮捕された時の扱いと全く違う。所属している
芸能事務所の力で変わってしまう。こんなに不公平でバカな話はない。だいたいマスコミは
うさんくさいものだけど、時には権力を倒す時もある。その批判力を持っていないといけない。
・<梨元氏はSMAP稲垣氏が逮捕されたとき、レギュラー番組を欠席したが>
稲垣謝罪会見の翌朝、テレビ朝日「やじうまワイド」のプロデューサーから「何も話さないで
ください」と言われた。ジャニーズ事務所に配慮した自主規制でしょう。視聴者が最も知りたい
ことを伝えない不平等な報道は視聴者を裏切ることになるので出演を辞退したら、
次のコーナーもあわせて無くなっていた。当時、新聞などが欠席を伝えてくれたので、
事実が伝わって良かった。このときは「稲垣メンバー」と報じられた。
・<今回、「草なぎ容疑者」呼称だったのは> ジャニーズ事務所が金属疲労を起こしているのでは。
上層部も年を取るし、不祥事に対する対応力・瞬発力がなくなっている。
・事務所側が所属タレントを守ろうと必死になるのは当たり前。それに対し、誰のために番組を
作っているかという自覚が薄く、自己保身ばかり考えているから、テレビ側が押されている。
(>>2以降に続く)