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今年開幕したばかりのプロ野球・関西独立リーグで、3月31日に支払われる予定だった
「リーグ分配金」の3000万円が、全4球団に入金されていないことが18日、明らかになった。
女性初のプロ野球選手、吉田えり投手(17)が所属する神戸球団では、5月末支払いの
給与の原資が不足、給与遅配の可能性を全選手に通達済み。各球団の経営に、大きな
影響が出始めている。
独立リーグの年間経費は1球団1億円から1億5000万円といわれ、各球団は分配金を
予算に組み込んでいた。4球団の代表者が集まる運営委員会では、各球団への分配金の
5000万円から入会金など2000万円を差し引いた3000万円をリーグ側が各球団に
振り込むことを確認していた。しかし当初予定されていた3月31日に入金がなく、その後も
先送りが繰り返され、4球団には今月18日現在も未入金のままだ。
分配金の3000万円は各球団とも当座をしのぐ重要な“キャッシュフロー”として考えて
いたため、各球団の自助努力では立ち行かない状態になってきた。
こうした状況に、4球団の代表者はきょう19日にも集まり、対策を検討する予定だという。
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