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国内で新型インフルエンザの感染者が確認されたことを受けて１６日、関西地域で
１７日に予定されていたスポーツが相次いで延期や中止となったほか、プロ野球の
球場では感染を防ぐ措置も取られた。
サッカーの日本女子リーグはホームズスタジアム神戸（神戸市）で開催予定の
プレナスなでしこリーグ１部、ＩＮＡＣ―日テレを延期。野球の関西独立リーグ、
神戸―紀州（兵庫県淡路市）や、アメリカンフットボールの関西学生大会、
バレーボールの関西大学リーグは中止が決まった。
プロ野球のオリックスは１６日の京セラドーム大阪（大阪市）での日ハム戦で、
感染を防ぐために「ジェット風船」を使用しないよう自粛を呼び掛け、観客も
これに従った。サッカーのＪ１神戸は選手やスタッフ、全社員にマスク着用を義務化した。
また日本卓球協会は５月下旬にポーランドで開催されるジュニア大会への選手派遣を中止した。
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