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本拠地開幕の4月7日のオリックス戦。西武ドームには平日のナイターにもかかわらず、
2万4011人の観客が入った。これは、昨年のクライマックスシリーズ(CS)で
リーグ優勝を決めた日本ハム戦(10月22日)の2万1731人を上回る数字。
WBC日本代表のユニホームで観戦する客もいて、荒原正明事業部長は
「やはり、WBC効果はあると思いますね」と実感を口にした。
西武はWBCに中島、片岡、涌井の3選手が出場し、それぞれに活躍の場があった。
特に不動の2番打者として優勝に大きく貢献した中島のグッズは、
昨年同時期に比べ10倍もの売れ行きになっている。
「老若男女問わず、幅広い層から支持されています」(荒原事業部長)。
昨季は序盤から首位を独走したが、観客動員数はパ・リーグ4位の140万人にとどまった。
今季は首位を他チームに譲っているものの、ゴールデンウイークの5月4、5日が満員札止めになるなど
大盛況。しかも、これまで内野自由席から埋まっていたが、今季は値段の高い内野指定席の
売れ行きが好調で、荒原事業部長は「WBC選手を間近で見たいという客が増えているのでは
ないでしょうか」と分析する。
もともと、現在の西武は若い選手が多く、いわゆる“イケメン”がそろっている。
球団は昨秋から女性ファン獲得に向けた戦略を練っていたが、
日本一からWBCへの流れで選手の露出度が格段にアップ。女性ファンが飛躍的に増えた。
ピンク色のTシャツなど、女性向けグッズは前年同時期比の20倍の売り上げ。
この数字に自信を得た球団は、今後女性ファンが楽しめるイベントを企画しているという。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ゴールデンウイーク序盤の4月29日、西武ドーム入場口は西武対ソフトバンクの観戦に訪れたファンで埋まった
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