09/05/08 06:14:11 0
バレーボール女子の０８年北京五輪代表の杉山祥子（２９＝ＮＥＣ）と
元日本代表・宝来麻紀子（３０＝ＪＴ）がインドアを引退しビーチに転向することが７日、分かった。
２人はコンビを組んでビーチ界に殴り込みをかける意向だ。
実力と人気を兼ね備えた１メートル８０オーバーのツインタワーが、
浅尾美和（２３＝エスワン）、菅山かおる（３０＝ＷＩＮＤＳ）らの活躍で熱いビーチを、さらに熱くする。
浅尾、菅山らの活躍で注目を集めるビーチ界に、満を持して最強ペアが参戦することになった。
０３年Ｗ杯、０６年世界選手権出場など日本代表での実績十分の宝来が、
インドアに別れを告げて砂上に参戦することを決意。
６日まで行われた全日本男女選抜大会でシーズンを終えた３０歳は、既に所属のＪＴには意向を伝えており、
近日中にインドア引退とビーチ転向が発表される。
パートナーには０４年アテネ五輪、０８年北京五輪にも出場し、公私ともに交流が深い杉山がなる方向で調整中。
杉山は４月１４日に発表された０９年の日本代表候補に名を連ねていたものの、協会関係者によると
「家庭の事情」を理由に辞退。関係者は詳細を明かさなかったが、
日本代表から外れたことで、ビーチ参戦への障壁がなくなったことは確かだ。
昨季のプレミアリーグ・レギュラーラウンドではブロック決定本数１位が１メートル８４の杉山で、
２位が１メートル８７の宝来。現在のインドア最強のツインタワーに
「浅尾組よりも、はるかにポテンシャルは上」と太鼓判を押すバレーボール関係者もいる。
今年から転向した元日本代表・菅山が苦戦しているようにビーチへの対応がカギになるが、
２人は来月からグアムで本格的な練習を開始する予定。砂浜でのプレーに手応えをつかめば、
７月４、５日の国内ツアー第４戦・東京オープンの予選（東京都神津島村・前浜海岸）から出場する可能性もある。
もちろん、将来的には１２年ロンドン五輪を見据えたチャレンジだ。
続き>>2以降
スポニチ 2009年05月08日
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杉山祥子（左） 宝来麻紀子（右）
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