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J2東京Vの前常務・ラモス瑠偉氏(52)が7日、東京都稲城市のクラブハウスで
小湊義房社長(56)と会談。東京Vとのアドバイザー契約に合意した。
契約期間は今季終了までで年俸500万円(推定)。肩書はスーパーバイザーで
13日に正式サインする予定だが、台所事情が苦しいクラブにとって、
スポンサー探しの“切り札”としての期待がかかる。
表情に決意がみなぎった。「緑の血が流れている」ほどのヴェルディ愛は不変だった。
ラモス氏が今季も、東京Vに“残留”する。
「合意した。ユースやベレーザも見たいし、スポンサー探しもやる。いいサッカーを
すればサポーターも戻ってくる」
先月2日の株主総会で常務を解任、アドバイザー契約を打診された。
同8日に初交渉してから4度目の交渉で、ようやく合意にこぎつけた。
ただ、名門再建は容易ではない。昨年、親会社の日テレが赤字転落。
東京Vの“身売り”騒動にまで発展した。十数億円の補強費は半分以下にまで
縮小された。それでも「力になってくれるスポンサーを探して、それでいい選手を
連れてくればいいじゃない」。苦しい台所事情は百も承知だ。
まずは5000万円ともいわれる胸スポンサーや、数百万円になるスタジアム内の
広告などの開拓が急務。豊富な人脈を頼りに、自らがその企業のCM出演など、
広告塔になってでも補強資金を捻出(ねんしゅつ)する覚悟。強豪復活がラモス氏に
託された。
ソースはURLリンク(www.sanspo.com)