09/05/07 19:24:53 0
>>1からの続き
一方で、初防衛戦までにグラウンド技術をもう一度磨きなおしたい、と意外な
プランも明かす。理由はこうだ。
「今までは自分の体格を生かすスタンド戦の方が見映えがいいと思って、こういう
スタイルでやってきましたけど、自分はアマレス出身でグラウンドには自信があった。
それなのに、最近はグラウンドの展開をやってこなかったこともあって、きのうの
試合では棚橋に序盤からグラウンドの展開で主導権を握られっぱなしでしたからね」
確かに、棚橋に徹底的に左ヒザを痛めつけられたことがピンチの要因を作った。同じ
徹を踏まないためにも、もう一度基礎からグラウンド技術を見直すという。自慢の
怪力ファイトだけではなく、グラウンドレスリングにも隙を作らない。
「立っても、寝ても、座ってもバランスが良くないと。レスラーですからね」―
これが、新王者・中西のプロレススタイルとなりそうだ。
また、理想の王者像を問われると、しばし考え込んだ後でこう語った。
「チャンピオンらしくないチャンピオンかな。とにかく、常に挑戦者のつもりで
いきます。全盛期の猪木さんのように。自分はあんなにテクニックはないですけど、
気持ちと体をすべて相手にぶつけていく。自分にはそれしかないですからね」
不器用だが、愛すべきチャンピオン中西が全身全霊で名実ともに新しい新日本の
顔として王座防衛ロードに“挑む”。まずは6.20大阪、棚橋とのリターン
マッチ完全決着でその第一歩を刻みたい。
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