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６日の新日本プロレス後楽園ホール大会で棚橋弘至を撃破し、デビュー１７年目、
通算６度目の挑戦にして悲願のＩＷＧＰヘビー級王座を初戴冠した中西学が７日、
東京・新日本プロレス事務所で喜びの一夜明け会見を開いた。会見席上で早くも
初防衛戦が６月２０日大阪大会、前王者・棚橋とのリターンマッチに決定した
ことが正式発表。中西は「まずは棚橋とのリターンマッチ。あれこれ考えずに
１つ１つやっていくしかないし、とにかく挑戦者の気持ちで挑みたい」と、
１カ月後の初防衛戦へ向け抱負を語った。
「ぐっすり眠れましたし、目覚めも良かった。メシもうまい！（笑）」
激闘Ｖから一夜明けたこの日、中西は悲願のベルトを大事に抱えながらニンマリと
大きな笑顔。「本当は休まなアカンのやろうけど、気持ちが充実しているから休む
必要がない。今朝も少し走ってきました」と、王者としての“始動”をすでに
済ませていたことを明かした。
中西が“気持ちの充実”をアピールしたことに応えるように、新日本プロレスは
初防衛戦を６月２０日大阪大会、挑戦者を棚橋と早くも決定。菅林直樹社長は、
ゴールデンウィークの３日、６日と“連戦”で防衛戦を敢行した棚橋に対し
「敬意を表したい」と、棚橋のリターンマッチ要求を受け入れ、この中西vs.棚橋
のリターンマッチ防衛戦を組んだ経緯を説明した。
自分から初防衛戦の相手を希望することはなかった、と語った中西。この決定に
対しても「きのうの棚橋のコメントからも『絶対に取り返す』という気持ちを
感じたし、こっちも『絶対に渡してたまるか！』という気持ち。自分の中で
気持ちが途切れることはないし、６月２０日を目指して体調を整えて、ベストの
形で挑みたい」と、すでに戦闘モードに入っていた。
続きは>>2-10あたりに
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中西＆タイガーの2大王者が揃い踏み！/5月6日後楽園大会一夜明け会見
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