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9日の誕生日に2000回の大記録が迫る女優、森光子(88)の主演舞台「放浪記」が
5日、東京・帝国劇場で初日の幕を開けた。
記録達成が秒読みに入り、さすがの森も「いよいよで緊張しています」と武者震い。
この公演のため1日150回のスクワットを200回に増やし、肉体改造に取り組んだ
ことを明かした。
開幕直前に取材に応じた森は、「皆さんが2000回、あと何日、何回とおっしゃるので、
普段と違う初日を迎えています」とほおを紅潮させた。
1961年10月20日に産声をあげた「放浪記」。1日も休まず、48年かけて到達する
偉業を前に、けいこが始まった4月から、スクワットの回数を増やしていた。
足腰を衰えさせないため、70歳から始めた運動で、近年は朝晩75回ずつ1日
150回ペースで続けてきた。今公演を前に各100回ずつ200回に。
「皆さんに、くたびれてる、と言われると思ったら、そんなことないと言ってくれるので
安心しました」とニンマリ。
肉体の鍛錬のみならず、台本をまっさらな気持ちで読み直し、林芙美子の表現も変えた。
20歳の芙美子が同棲する男の部屋に帰ってくる冒頭のシーンで、「今回は、『ただいま』の
声を高くしています。大正末期のはつらつさ、華やかさが出ればいいと思います」
と狙いを説明した。
この日は、初日には必ず来場する少年隊の東山紀之(42)が取材場所まで森の手を
取ってエスコート。先月22日には、けいこ場で北京五輪競泳金メダリスト、北島康介(26)の
訪問を受け、「少女のように喜んだ」(関係者)という。
午後2時。幕が上がり、森の「ただいま!」が帝劇いっぱいに響いた。
“ギャル”ばりのキュートな声が、2000回へののろしだ。
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2000回へのカウントダウンが始まった森光子。本番直前、ガッツポーズで完走を誓った
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