09/05/06 04:47:50 KYXGECOl0
ジャニーズ事務所は、青少年に対して極めて大きな影響力を持つ芸能プロダクションであります。この大みそか、
事務所に所属するタレントが集まって東京ドームで年越しコンサートを開きましたが、そこに五万五千人も集めて
おります。昨年、「嵐」というグループがデビューしたが、東京の国立競技場で行われたデビューイベントには
八万人が押しかけておるのであります。新人ですらそうなんです。事務所で一番人気のあるSMAPというグループ
など、昨年夏のコンサートだけで、五十万人以上のファンを集めておるというのであります。そういう華やかな反面、
ジャニーズ事務所のタレントOB、元フォーリーブスの江木俊夫が、昨年、覚せい剤を使用して、有罪判決を受け
ました。フォーリーブスでは北公次さんもそうであります。覚せい剤で逮捕されたタレントOBは五名になります。
私、いろいろと調べてみましたが、ジャニーズ事務所の人気や社会的影響力の大きさを考慮したとき、教育的な
見地から、どうしても看過できない、多くの疑問を抱きましたから、あえて問題を提起させていただきたいと考え
たのであります。順を追って質問をいたしてまいりたいと思います。
まず、労働省にお伺いいたしますが、労働基準法では、満十五歳未満の児童は労働者として使用してはならないと
ありますし、満十五歳以上十八歳未満の年少者は深夜、つまり午後十時から午前五時までは使用してはならないと
定められているのであります。また、満十五歳に満たない児童については、労働基準監督署の許可を受けて使用する
場合、年齢証明書のほかに、「修学に差し支えないことを証明する学校長の証明書及び親権者又は後見人の同意書を
事業場に備え付けなければならない。」とあります。これらの規定について、ジャニーズ事務所の実態を労働基準
監督署では把握されておられるのか。そして、実態調査を過去にされたと聞いておりますが、その事実についても
お伺いをいたします。