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28日、ヤンキースが今月正式オープンしたばかりの新ヤンキースタジアムで売れ残っていた高額席の最大半額となる値下げを発表した。
ダッグアウト後方最前列のレジェンズ・スィート席の場合2500ドル(約25万円)で販売されていたのが、1250ドルに。左右ファウル・ライン際の内野席では、
1000ドルから650ドルに下げられている。また既にこれらの席を購入している人には同じブロック内のチケットを同数割り当てたり、払い戻しなどの救済策も実施されるという。
鳴り物入りでオープンした新ヤンキースタジアムだが、球団側がスウィート席などのいわゆるプレミアム・チケットの価格設定が昨年までよりもかなり高くなったのが
価格発表時から話題になっていた。ここまで不況が深刻になるとは考えていなかったためだ。
そして開幕してみれば、大方の予想通りプレミアム・チケットの売れ行きが伸びず、1階後方や2、3階席が7、8割の入りなのに、豪華な椅子が並ぶ前方席はガラガラ、
ひどいときには1ブロックに数名のファンしかいない、という事態が頻発したのである。
これに対し多くの地元メディアはスタジアム建設に公的資金も使われていることも絡め、球団の読み違えを厳しく糾弾していた。
そしてとうとう開幕から1カ月たらずで異例の値下げ断行となったのである。この値下げが30ドルの3階席や14ドルの外野席が据え置かれ、プライム・チケットのみという点が興味深い。
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