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●非協力的な千葉市への腹いせ
この内部文書の存在を受け、この日は瀬戸山社長が会見。「そもそも公式の議事録なんてない。
冗談じゃありません。偽造ですよ」と怒り心頭となって否定し、ロッテ本社に調査を一任したとして、
「告訴? そういうことも含めて、ノーコメント」と裁判沙汰も否定しなかった。
ロッテ球団事情通氏がこう言う。
「移転に関しては、根も葉もないという話ではない。ロッテは06年に千葉市から千葉マリンスタジアムの指定管理者
として運営を委託されたが、市とは必ずしも良好な関係ではなかった。特についこの前、収賄で逮捕された鶴岡市長
とは球場内の売り上げやイベントの取り分を巡って衝突し、営業担当は非協力的な鶴岡市政に業を煮やしていたという
背景がある。その過程で一部営業担当が、『千葉市がそういう態度なら、例えば新潟に本拠地を移したらどうか。
サッカーにほとんど縁のなかった新潟でJリーグのアルビレックスが、市の全面協力もあって地元球団として認知されて
いる』と話していたことはあった。実際、アルビレックスは今季も7節終了時点でホームの観客動員は浦和に次いで
Jリーグ2位。千葉市との関係でそういう話が出たこともあったが、これは重光代行以下、フロント幹部の耳には届いていないはず」
となると、「議事録として出回っている文書のひな型(フォーマット)は球団の人間なら誰でも手に入るもの」と
瀬戸山球団社長が言うように、「偽造」の可能性も否定はできない。