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＜卓球：世界選手権＞◇３０日◇横浜アリーナ
日本期待の福原愛（２０＝ＡＮＡ）が、世界ランク４５位のエルケ・シャル（３５＝ドイツ）に
２－４（１０－１２、１１－６、１１－３、５－１１、７－１１、３－１１）で敗れ、３回戦進出を逃した。
シングルスで自身初のメダルを狙っていたが、まさかの２回戦敗退。
「応援してくれた皆様の期待に応えられず恥ずかしいし、情けない。ベストプレーができず悔しい」と
試合後は人目もはばからず号泣した。
序盤からリズムに乗れず、ミスを連発した。「勝ちたい気持ちが強すぎて焦り、自分が何をしているのか
分からなかった。こんなところで負ける訳にいかない、ということばかり考えていた」と
試合に集中できなかったのか、プレーが空回り。第４ゲームから３ゲーム連続であっさり失った。
福原は女子ダブルス、混合ダブルスではともに２回戦進出を決めている。
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快進撃を続けたスーパー中学生・丹羽孝希（１４＝青森山田中）は、世界ランク１７位の
ドミトリー・オフチャロフ（２０＝ドイツ）に２－４（１１－７、７－１１、７－１１、
９－１１、１２－１０、８－１１）で敗れ、３回戦進出はならなかった。
強豪相手に最後まで渡り合ったが、世界ランク上位の選手との差も痛感していた。
「接戦にはなったが、大事なところで凡ミスをしたり、相手の待っているコースに打ってしまったりして
ゲームを奪えなかった。世界卓球では攻められることが多いので、攻撃ばかりではなく守備の練習も必要」と、
守備の強化を今後の課題に挙げた。
「今大会の結果は満足していない。２年後の世界選手権ではリベンジを果たしたい」と、早くも次の大会を見据えている。
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世界卓球第３日試合結果
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