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そんな巨人を見て、ほくそ笑んでいるのが、落合監督だ。前日の逆転負けのショックを払拭(ふっしょく)するかのような
16安打8得点の快勝に、「たまには岩瀬を休ませないとな」とご機嫌で帰りのバスに乗り込んだ。
開幕前から、「巨人は必ず失速する」と断言していたという落合監督、
チーム関係者を通じて選手にはこう言っているそうだ。
「5ゲーム差まで射程圏内と考えろ。巨人が(首位を)走っても、WBCに行った連中に必ず、
夏場すぎには疲れ、故障が出てくる。シーズン中盤まで、その差以内で追っかけられれば、
相手は向こうから落ちてくる」
落合監督、別の関係者には「10ゲーム(差)まで大丈夫」と言っていたというから、
たいした自信。前日の試合の最終回に、絶対的守護神の岩瀬が2点差をひっくり返されて
サヨナラ負けを食らったにもかかわらず、「まだ何試合なの? トーナメントじゃないんだから。
先は長いです」と泰然自若としていたのも、単なる強がりというわけではないのだ。
実際、巨人は先発陣と同様に、リリーフ陣も開幕からフル回転。開幕20試合を消化した
時点ですでに38歳のベテラン豊田が12球団最多の13試合に登板、
実質2年目の山口と越智が12試合、10試合で続いている。
豊田は25日の中日戦の九回に勝ち越し本塁打を浴び、3戦連続失点。
その前に登板した山口も3安打を打たれて、ピンチを招いた。昨年68試合に登板した
越智もここまで、安定感(防御率2.08)には欠けている。
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