09/04/30 10:13:15 0
ラジオで「問題発言」をくりかえし、芸能界を追放されたタレントの北野誠(50)。
レギュラー番組5本を持つ売れっ子だったのに、あっけないものだ。
ラジオ番組「誠のサイキック青年団」(朝日放送)での過激発言は、何年も前からのことだった。
それが、突然の引退に追い込まれたのは「日本音楽事業者協会」(音事協)が、
朝日放送と松竹芸能に抗議書を送ったのがキッカケだった。
抗議書ひとつでタレント生命を奪ってしまう音事協とはどんな組織なのか。
「音事協の設立は1963年。タレントの引き抜きにからむ芸能事務所間の
トラブル防止などを目的に設立された。レッキとした社団法人です。
現在、104の芸能プロダクションが加盟。ホリプロ、吉本興業、渡辺プロなど
錚々(そうそう)たる事務所が名を連ね、テレビ各局も賛助会員になっています」(事情通)
ジャニーズ事務所のタレントしか出演させない番組をNHKが作るのはおかしい、
と抗議しようとしたと報じられたこともある。音事協がこう言う。
「抗議書を送ったのは事実です。ただ、北野発言のどこが問題だったのかは、
表にしていません。ウィキペディアに『バーニングプロダクションが加盟していることから……』とありますが、
バーニングが加盟しているからウンヌンということはありません。
NHKへの抗議については事実ではなく、報じた媒体には訂正を求めています」
昔から「音事協を怒らせたら大変だ」と芸能記者が恐れる組織。
シロウトにはうかがい知れない複雑なものがありそうだ。
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)