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タレントの北野誠の"不適切発言"で所属の松竹芸能は、北野に"無期限謹慎"という
厳しい処分を言い渡し、自らも日本音楽事業者協会を脱退することでケジメをつけた。
この"無期限謹慎"が意味するものは、関西における芸能ジャーナリズムの稚拙さと、
吉本興業をはじめとして、関西芸能プロの東京進出の難しさを浮き彫りにしたように思える。
北野がパーソナリティを務めていた関西ローカルのラジオ『誠のサイキック青年団』
(朝日放送)が、約21年間にわたって芸能界の裏ネタ情報を暴露してきたことを、筆者は
今回の騒動で初めて知った。騒動のキッカケは、熱心なリスナーが、番組と関連のトーク
イベントを録音して、芸能関係者の送りつけていたこと。それにより、北野の発言が発覚
したのだった。
そのことを受けて、そのリスナーを「ケシカラン」というマスコミ関係者もいるようだが、
果たしてそうだろうか? 芸能裏ネタを、裏も取らずにメディアが報じたものに多少の色を
つけて放送する。しゃべるほうは軽いネタのつもりだろうが、聞いているリスナーは信用
してしまう。それを、関西ローカルでしゃべり続けてきた。「わからんやろ」「許されるだろう」
という感覚で続けてきたと思わざるを得ない。
これは、関西のワイドショーで、東京では話せない裏ネタをしゃべり続けてきた"関西
出稼ぎ芸能リポーター"たちにも同様のことが言える。以前から、東京の大手プロを中心に
した芸能プロが加盟する日本音楽事業者協会は、こうした関西のワイドショーなどを
苦々しく思っていた。ましてや、"芸能界のドン"と呼ばれているバーニングプロダクションの
周防郁雄社長を、北野が「やくざみたいなもんやから」と言ったというのだから、音事協が
クレームをつけるのは時間の問題だったと言える。
(>>2に続く)
ソース:サイゾー 本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」Vol.19
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