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過去にバルセロナ、レアル・マドリーなどで活躍し、2008年2月に所属していたミランで左ひざを負傷して以来、
約1年間ピッチから遠ざかっていたロナウドだが、今年2月にブラジルのコリンチャンスで復帰してから10試合8得点とゴールを量産し、
絶好調を維持している。
この活躍を目のあたりにし、1994年ワールドカップ(W杯)・米国大会でブラジル代表としてロナウドと共にメンバーだった
元ブラジル代表FWロマーリオが、ロナウドの同国代表への復帰の可能性について発言した。
「ロナウドが今、代表復帰を視野に入れているかは分からない。
ただ、今後も今のレベルを維持しゴールを決め続けるようなら、
そのチャンスを与えられるべきだ。ドゥンガ(ブラジル代表監督)も遅かれ早かれ彼を必要とするはずだ。
彼は何といっても天性の点取り屋なんだ」
ロマーリオの今回の発言は、1994年W杯・米国大会当時に起きた彼自身の代表復帰を希望する声と通じるものがある。
当時の代表監督カルロス・アルベルト・パレイラ氏は、不本意ながらも最終的にロマーリオを代表に招集する決断を下すが、
同大会でロマーリオはブラジルの優勝に大きく貢献し、MVPに選ばれた。
さらにロナウドは、先日26日に行われたサンパウロ州選手権決勝戦のサントスとの第1戦でも2ゴールを決める活躍
(3-1でコリンチャンスが勝利)を見せたが、そのうちの1点はブラジル国内の年間ベストゴールの1つに上げられるほどのファインゴールだった。
このサントス戦での活躍を見た“サッカーの王様 ”ペレは、
「ロナウドは、どんなチームにいても決定的な違いを生み出せる選手だ。
彼のゴールはどれを取ってもワールドクラスだ」と賞賛を惜しまなかった。
こうした賞賛の声が相次ぐ中、ロナウド本人は、
「今はコリンチャンスでプレーできることに幸せを感じている」としながらも、
「僕が代表にふさわしいかどうかは監督であるドゥンガが決めることだ。
でも、もし呼ばれることがあるなら非常に名誉なことだし、うれしく思う」
と、代表復帰に意欲的なコメントを残した。
[ スポーツナビ 2009年4月29日 12:05 ]
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