09/04/27 11:40:57 grbGvn6E0
草なぎ剛は、アルコールを飲む時、いつも思い出す。
小学校教師『草なぎさん、お宅の剛くんは、友だちをまったく作ろうとしません。
そう、嫌われているというより、まったく人とうちとけないのです。担任教師としてとても心配です。』
母『それが…恥ずかしいことですが…親である…わたしにも…なにが原因なのか…』
子供の時から思っていた。 町に住んでいると、それはたくさんの人と出会う。
しかし、普通の人たちは、一生で真に気持ちがかよい合う人が、いったい何人いるのだろうか…?
小学校のクラスの○○くんのアドレス帳は、友人の名前と電話番号でいっぱいだ。
50人ぐらいはいるのだろうか? 100人ぐらいだろうか?
母には父がいる。 父には母がいる。自分はちがう。
TVに出ている人とか、ロックスターはきっと何万人といるんだろうな。自分はちがう。
「自分にはきっと一生、誰ひとりとしてあらわれないだろう。」
「なぜなら、酒に酔ってパンツが脱げる友だちはだれもいないのだから…脱げない人間と真に気持ちがかようはずがない。」
香取慎吾に出会うまでずっとそう思っていた。
慎吾のことを考えると、背中に鳥肌が立つのはなぜだろう。
それは、目的が一致した初めての仲間だったからだ。酔ってパンツを脱ぐ、この解放!
10年以上の間だったが、気持ちがかよい合っていた仲間だったからだ。
草なぎ剛は自分の全裸を見て考える!
こいつを昔のように誰にも気づかせてやる。
そう!自分の正体をあばき、さらけだすため完璧な全裸を見せてやろう。
ヽ('A`)ノ くらえッ!周辺住民ッ!
( ) 半径20m エメラルドスプラッシュをーーーーッ!
ノω|
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
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