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春は出会いと別れの季節。女子大生タレントの福田萌は、今年３月にふたつの卒業を迎えた。
横浜国立大学と、約１年半にわたって出演してきた番組「ラジかるッ」（日本テレビ）である。
いよいよ新社会人となり、新たな仕事に挑んでいる彼女を直撃した！
３月２６日、横浜文化体育館で行われた横浜国立大学の卒業式に、彼女は鮮やかな
桜模様の振り袖で出席した。
「昨年１２月頃に、春らしい色を自分で選んで決めました。あの時は、早く着てみたいなって
待ち遠しく思う半面、まだ卒業したくないっていう思いが入り交じっていた記憶があります。
やっぱり、大学生活が終わってしまうのは名残惜しくて……」
生まれ育った岩手県から上京したのは、０５年４月のこと。普通のキャンパスライフを
送るはずが、２年生の時に「ミス横国大」（０６年）に輝いたことで現在の所属事務所から声がかかり、
生活が激変した。「私で大丈夫なのかなって不安でしたけど、とりあえずやってみようと思ったんです」
そして翌年には、東京ヤクルトスワローズの公式サポーター「つばめッ娘クラブ」の
メンバーに選ばれ、０７年１１月からは「ラジかるッ」にレギュラー出演。
ナース服のお天気お姉さんとしてブレークした。
「『ラジかるッ』は家族的で、すごく安心できる場所でしたね。中山秀征さんは、いつも大きな心で
私たちを包み込んでくれて、みんなのパパみたいでした（笑い）。宮崎宣子アナは私の
お姉さんみたいな方。公私にわたって、よく相談に乗ってもらっていましたね。
もちろん、共演者の方々とも仲が良かったですよ。小倉優子さんや原千晶さんたちと女子会を結成して、
定期的にガールズトークを繰り広げていました。そうそう、女子会なのに中山さんが必ずいらっしゃるんですよ。
来るたびに、オレはタニマチかって言っていましたけど（笑い）」
別れは、始まりでもある。この春から彼女は、ふたつの番組にレギュラー出演している。
ひとつ目が、生徒役を務めるＮＨＫ語学番組「コーパス１００！で英会話」。
高校時代にオーストラリアに語学留学していたこともあり、もともと英語は得意だったが……。
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