09/04/26 06:44:35 0
どちらが王者かわからない戦いぶりだった。Ｊ１ルーキーの山形が、王者・鹿島と初対戦。
序盤は強烈なプレスに防戦一方で、２５分にＰＫで失点。それでも粘り強く持ち直し、
ＦＷ長谷川の同点ヘッドでドローに持ち込んだ。
後半は運動量の落ちた鹿島を圧倒し、合計シュート数も９対１０とほぼ互角。
今季、鹿島から完全移籍したＤＦ石川は「もう１点取れば良かったけど、
内容には満足している」と胸を張った。
ここまで３勝２分け２敗と大健闘。快進撃を支えるのは、適応力の高さだ。
相手のスピードに慣れた時間帯から反撃に転じ、カウンターで得点を奪う
スタイルを確立。「相手に回されてはいるが、やられている感じはない」と石川。
敵将・オリヴェイラ監督は、山形の海保宣生理事長に「すごいチームだ」と
力を認め、引き揚げていった。
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後半４４分、ＣＫから競り合う鹿島・大迫（中央左）と山形・長谷川（同右）
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