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2009年4月25日
サッカーJ2のFC岐阜は24日、本年度株主総会を岐阜市の未来会館で開いた。
J加入初年度となった今年1月期の決算では、8500万円の経常赤字を計上。
株式会社化する前からの累積赤字は2億9800万円に上り、1億4100万円の債務超過に
陥っていると今西和男代表取締役社長兼ゼネラルマネジャー(GM)が報告した。
赤字は、ホームで1試合平均3744人と観客動員が伸び悩んだこと、スポンサーが
計画比6割の1億1500万円と期待ほど集まらなかったことなどを理由に挙げた。
今季は選手を大幅に入れ替え、平均年俸を420万円から315万円に抑え込んだ。
さらに遠征の移動手段も札幌、仙台、九州を除きバスとするなど支出削減を進めているが
ホーム4試合で平均3407人と観客動員は低迷したままだ。
株主総会で今西GMは「通常なら倒産状態」と危機感をあらわにし「岐阜県民のクラブとして
認知度を高めたい」と地域貢献活動をさらに強化することを表明。一方で「山形など、
人口や企業など岐阜県より少ない地域でもJ1昇格を果たしている。観客動員が上向けば
スポンサーも集まる。J1に上がる日はそんなに遠くない」と述べ、チーム飛躍に向け一層の
支援を求めた。
(横山大輔)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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