09/04/25 14:25:27 0
URLリンク(www.nikkansports.com)
浦和の橋本光夫新社長(60)が、就任初仕事でフォルカー・フィンケ新監督(61)への「全権委任」を
撤回することが24日、分かった。この日、さいたま市内で開かれたクラブの株主総会と臨時取締役会を
経て、新社長に正式就任。フィンケ体制の全面支援を明言する一方で、藤口光紀前社長の在任時に
同監督に一任していた戦力補強や広報体制、練習環境などのチーム運営について、信藤健仁
(しんとう・かつよし)チームダイレクター(48)に権限を統括する方針を固めた。
橋本新社長が正式就任とともに動きだした。この日の臨時取締役会後早速、さいたま市内の
クラブハウスを訪れ、フィンケ監督はじめ全選手とスタッフに「現在のチームの指導体制や方針を
クラブとして全面的にバックアップしたい」とあいさつ。経営陣一新が今季のスタッフ人事に
影響しないことをいち早く伝え、現場の不安を取り除いた。
一方で、フィンケ監督との関係見直しにも着手する。関係者によると、同監督は契約時に、16年間
指揮したフライブルク時代の体制を希望。選手の指導からチーム運営まで統括するGM職を
兼任する形で就任した。年明けには海外移籍を希望したMF相馬(現マリティモ)について「どうしても
必要な戦力ではない」と引き留めを回避。その後もメディア対応の制限や練習場の改善要請など幅広く、
管理していた。
橋本社長は「監督によってチームのマネジメントが変わるのはよくない。監督は選手の育成や
戦術の強化に集中してもらい、信藤チームダイレクター(TD)が統括する形にしたい」という。
広報体制や選手、スタッフらのクラブ外活動、選手の獲得交渉や投入資金の検討など「もちろん、
監督との意見交換は必要」(橋本社長)としながら、TDに判断を委ねる。「今後はTDを前面に出して、
彼が仕事をやりやすい環境を整えたい。彼に責任を押しつけるのではなく、もちろん私自身も、
積極的にコミュニケーションを図って、チームを盛り上げていきたい」と話した。
>>2以降に続きます。
依頼
スレリンク(mnewsplus板:47番)