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ＦＡ（イングランド・サッカー協会）は、“不適切なふるまい”を理由に、アーセナルの主将
セスク・ファブレガスを提訴した。これによると、３月１７日に行われたＦＡカップ準々決勝の
ハル・シティ戦（アーセナルが２－１で勝利）で、セスクが相手チームのアシスタントコーチに
向かってつばを吐き、またこの試合に招集されていないにもかかわらずピッチに侵入したという
２つの点について、“不適切なふるまい”と判断された。
セスクは“つば吐き”の事実を一貫して否定してきたが、ＦＡはビデオによる検証を行った上で
提訴に踏み切った。
またＦＡは、この試合の後に審判を侮辱したとの理由から、同じく“不適切なふるまい”として
ハル・シティのフィル・ブラウン監督を提訴することも決めた。
両者は５月１２日までに、ＦＡに対する異議申し立てを行うことができる。
(09/04/25 11:44：スポーツナビ)
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ハル・シティ戦後にピッチに侵入したセスク（右から２人目）
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