09/04/24 08:54:13 0
週刊誌の編集長は、自分の雑誌が出てから3日間は、大きな事件や事故が起きないでくれと
祈っているものだ。そこへ、大事件発生。SMAPのメンバー草彅剛(34)が、
公然わいせつ容疑で赤坂署に現行犯逮捕されたのだから、文春、新潮、明日発売の「フライデー」には、
ご同情申し上げる。
署員が駆けつけた際、檜町公園(赤坂9丁目)の芝生の上に真っ裸であぐらをかいて、
意味不明のことを大声で叫んでいたという。泥酔状態で、「裸でいて何が悪い」と悪態をつき、
手足をばたつかせて暴れたようだ。
このことはNHKのニュースで知ったのだが、民放も、事件とあっては報道しないわけには
いかないのだろう、ジャニーズ事務所前に集まって、恐る恐る(のように私には見えた)取材をしていた。
しかし案の定、この事件に対するテレビのコメンテーターたちの軟弱さは、
今始まったことではないが、首を傾げざるをえない。
鳥越俊太郎氏は、夜中の3時の公園には恐らく人が誰も居ないので、これは
公然わいせつにはならないのではないかという趣旨の話をしていたようだし、
私が昼に見た民放番組に出ていた弁護士も、同様の発言をしていた。
しかし、この公園は、報道によれば、東京ミッドタウンに隣接していて、周囲に
マンションが立ち並ぶ住宅地にあり、繁華街の六本木やSMAPが所属するジャニーズ事務所も近く、
深夜でも車の通行が絶えない場所にあるのだ。しかも、草彅容疑者が叫ぶ声を多くの人間が聞いている。
2001年に、同じSMAPの稲垣吾郎が道路交通法違反、公務執行妨害、傷害などの罪で
逮捕されたとき、多くの民放テレビ局は、報道を自粛し、報じても「稲垣メンバー」なる
わけのわからない言葉を創ってお茶を濁した。今回は、それに比べれば、まだいいほうなのは、
ジャニーズ事務所とSMAPの神通力が落ちてきた証拠だろう。
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